長岡の釜沢町から南蛮山へ登る道の中腹に石彫の道と言われ、県内の作家により釜沢石から製作したモニュメントが道にそって展示されています。釜沢石は弥彦参道にも使わてきたそうです。
中越地震で石彫の道もモニュメントも被害にあい、10年振りになりますが、行ってみることにしました。
途中、ブナの原生林もあり、身近なところでもこんなすばらしい場所があることを再確認することができました。中腹にある桜並木は春は見事な桜を咲かせてくれます。そこには以前水場があったのですが、今はもう枯れていました。
道沿いに行けば、南蛮山のピークへ。長岡市を展望できます。そしてそのまま下れば、竹乃高地町へ。村中に雪深く豊富な清水を利用し和紙づくり工房の雪布和紙があります。2階には和紙の作品が飾られ、壁にも和紙が貼られて柔らかい空間が広がっています。そして蓬平温泉へ…
半日でいく、身近な旅ですね。
先日、栃尾・道院の山にてブナの木を採取して庭へ植えてみました。うまく育つことを願います。