新年明けましておめでとうございます。本年も「こだわり」・「感動」をモットーに家造りをさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
毎年、初詣をどこで過ごすかが楽しみです。今年は、本州最北端の宗谷岬で元旦と決まりました。冬の北海道と言うと、寒くて吹雪がすごいイメージですが、気温は-10度前後、雪はパウダースノーで、新潟のように豪雪で湿りのある雪ではなく、寒さ対策をすれば快適な旅が出来ます。
新潟よりカーフェリーで小樽へ。早朝4時30分に小樽港へ到着。暗いうちに小樽運河を見学し、石狩・留萌を経てサロベツ原野へ。本州では感じる事の無い大自然を体感できます。利尻富士を左に見ながら抜海へ。抜海港ではゴマフアザラシが体を休めていました。そして稚内市へ。ノシャップ岬へ寄り、防波堤ドームを見学し、宿泊。明日はいよいよ日本最北端の宗谷岬です。
朝6時に稚内を出発し、日の出7時10分を目指し、一路宗谷岬へ。宗谷岬には既に沢山の人やテレビ取材がいました。2度目の宗谷ですが、元旦は初となります。天候も良く、最高の日の出をみることが出来ました。その後、宗谷岬神社で初詣。この寒い中、全国からネジの緩んだような旅好きが集まりました。駐車場は県外のナンバーの車で満車、2輪も全国から100台位はいました。
その後、クッチャロ湖、網走、摩周湖、阿寒湖、アイヌコタン、多和平、釧路湿原、帯広を寄りながら家路に着きました。
北海道の風土の生かした家作りのヒントも得てきた旅でした。