長岡周辺では、蛍の季節と言えば6月から7月にかけてですが、日本一成虫の生息の長い蛍が長野県原の石の湯周辺に生息しています。
志賀高原の木戸池のまた奥に入ったところに石の湯という所があります。標高1600メートルそこに流れる川の冷水に、近くで湧き出る温泉が混ざり合って、ホタルの成虫と餌のカワニナの生育に適した条件がそろっているようです。木戸池ホテルのキャンプ場で泊まった夜に熊笹の中から沢山の蛍が飛び交う様子がすごく幻想的で心に残り、
また見てみたいと思い、去年のお盆に志賀高原を訪れました。学生時代とは違い、時間が限られていた為キャンプはせずに石の湯ホテルで過ごしました。
夕食を食べてから、夜に川に歩いて向かいます。標高の高く、成虫の生息の長い蛍は、場所と場面も合ってか、暑い夏に反するかのように、涼しい時間を体感できます。
翌日は、隣接する木戸池、蓮の見事な蓮池等へのアプローチができるトレッキングコースが沢山ありますので、目的を絞って楽しむのも一つです。
今年も行きたかったのですが、いろいろと私用が出来て行けないのが残念でした。来年のお盆休みの参考にでもいかがでしょう。
